2025年11月24日、東京・トヨタアリーナ東京で行われた WBC世界バンタム級王座決定戦「井上拓真 vs 那須川天心」 は、判定3‐0(117-111/116-112×2)で井上拓真が勝利。
那須川天心はプロボクシング転向後、初の黒星を喫した。
試合概要
- 日程:2025年11月24日
- 会場:トヨタアリーナ東京
- 結果:井上拓真 判定3-0で勝利
- スコア:117-111、116-112、116-112
井上は再び世界王座を獲得し、バンタム級トップ戦線へ返り咲いた。一方の那須川は「神童」と呼ばれた華々しいキャリアの中で、初めての黒星となったが、試合内容は次戦への期待を抱かせるものでもあった。
両者プロフィール
井上拓真(大橋ジム)
- 1996年1月2日生まれ
- 元WBAバンタム級王者
- ボクシングキャリアで磨き上げた堅実な戦術とディフェンスが武器
- 兄は“モンスター”井上尚弥
那須川天心(帝拳ジム)
- 1998年8月18日生まれ
- キックボクシング42戦無敗、MMAも無敗
- プロボクシング転向後7戦7勝で世界戦へ
- スピードと反応速度は世界トップクラス
試合の流れ
【序盤】那須川がスピードで主導権
試合序盤は、那須川が得意のジャブとステップワークを活かし、距離をコントロール。
井上は慌てず様子を見ながらも、時折右ストレートを当てるなど中盤への布石を打った。
【中盤】井上の経験が光る展開に
3〜4R以降、井上がボディブローを的確にヒット。
このボディ攻撃により、那須川の足が止まり始め、距離の支配が逆転していく。
井上は那須川の入り際にカウンターを合わせ、ラウンドを着実に重ねていった。
【終盤】井上が完全に掌握
後半は井上のペース。
那須川は反撃を試みるも、ボクシング歴の差が露呈。
強打に頼らず試合全体をコントロールした井上が、世界タイトルを手繰り寄せた。
試合後のコメント
井上拓真
「負けてからの一年間は本当に悔しかった。必ず王座に戻ると誓っていた。天心は強かった」
那須川天心
「負けを受け止めて、また強くなって戻ってくる。もっとボクシングを極めたい」
参考文献
- Bad Left Hook「Inoue hands Tenshin Nasukawa first defeat」
- World Boxing Council 公式
- BoxingScene
- Number Web
- 日刊スポーツ
- GOAL.com
- ORICON LIFE
- THE ANSWER 試合写真
https://the-ans.jp/wp-content/uploads/2025/11/24213823/20251124_NasukawaTenshin_InoueTakuma_yamaguchi-650×433.jpg


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