漫画家の高橋伸輔氏が2025年9月7日午後、不整脈により心肺停止となり、救急搬送された。 同氏の公式X(旧Twitter)にて1日、家族名義で声明が発表された。
蘇生処置としてAEDが使用されたが、正常な心拍がすぐに戻らず、脳への酸素供給が断たれた時間が続いたという。
その後、ICUで数日間にわたって機械による蘇生措置を受けたが、脳への酸素供給が不十分だったため 低酸素性脳症 を発症。大脳の大部分が損傷し、現在は 「大脳機能停止・脳幹のみ生存」の状態 — いわゆる「植物状態」 と診断された。
9月中旬には気管切開術を受け、10月初旬にICUを卒業、一般病棟へ移ったものの、血圧の低下や不整脈、排泄機能不全など、依然として予断を許さない状況が続いている。
現況
家族によれば、現在氏は「自分の心臓と肺で呼吸している」が、意識は戻っておらず、会話や応答はできない状態とのこと。
声明では、ファンや関係者から寄せられたメッセージ、御守、思い出の品などが大きな支えとなり、「家族はあきらめず、可能な限りの治療とリハビリを続ける」と記されている。
また「どんな形であれ、伸輔は生き続ける。元気に漫画を描く日をあきらめていない」と強い意志も示されており、今後も家族が代わって情報発信を続けるとしている。
略歴・代表作
- 高橋伸輔氏は、2004年に第51回ちばてつや賞ヤング部門で佳作を受賞。翌2005年には同部門で優秀新人賞を受賞し、2006年に「アルティメットガチンコ」で商業デビューを果たした。
- その後、代表作として『テッペン〜那須川天心物語〜』『FAKE MOTION -卓球の王将-』『ピエロマン』などを世に送り、多くの読者から支持を得ていた。
- 特に「テッペン〜」や「ピエロマン」は近年も注目されており、その復帰を待つファンは少なくない。
今後の見通し
声明では、家族・関係者ともに 「意識が戻り、また漫画を描ける日を信じてあきらめない」 と明言されている。
ファンや関係者に対しては、引き続き応援と祈りを求めるとともに、SNSなどでの励まし、過去作品の再読、思い出の共有など、支援の「形」は多様で構わないとの呼びかけがなされている。
今後、もし公式な治療経過や回復の兆しがあれば、それを注視しながら、本人や家族の意向を尊重して報じていくことが望ましい。
注意点
現在報じられている情報は、すべて家族による公式声明および報道ベースのものであり、本人の意識状態・回復可能性・治療方針の詳細などは公開されていない。公にされていない噂や憶測を記事に混ぜるのは避け、あくまで「事実 + 家族のメッセージ」に基づいたものである。
また、プライバシーに配慮し、過度な詳細(入院先、医療内容など)は掲載しない配慮もしていくべきだろう。
参考文献
- 「不整脈で心肺停止の漫画家『低酸素性脳症となり植物状態と診断』家族公表、9月に搬送」 日刊スポーツ 2025年12月1日 nikkansports.com+2キングソフト+2
- 「漫画家・高橋伸輔、心肺停止で9月に倒れる→現状を家族説明『意識は無いものの懸命に生きています』」 オリコンニュース 2025年12月1日 オリコン+1
- 「漫画家・高橋伸輔氏 9月に心肺停止で緊急搬送されていた 家族が報告『植物状態と診断されました』」 スポニチ Sponichi Annex 2025年12月1日 スポニチ Sponichi Annex
- 各社報道(山陰中央新報、河北新報、News Everyday など)による同内容の転載記事。山陰中央新報デジタル+2河北新報オンライン+2
- 「44歳人気漫画家 心肺停止で搬送され植物状態に 約3カ月意識戻らず」 デイリースポーツ 2025年12月1日 デイリースポーツ


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